旧年中は大変お世話になりました。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年も県民の生活向上のため粉骨砕身頑張って参ります。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年師走に施行された第四十六回衆議院議員選挙は、自民党が単独で衆院(定数四百八十)
の過半数(二百四十一議席)を大きく上回り、政権奪還を果たした。連立を組む公明党と合わせて、参院で否決された法案を再可決できる三分の二(三百二十議席)を超えた。
民主党は六十議席に届かない大敗を喫し、三年三ヶ月で政権の座から降りた。第三極勢力では、日本維新の会が第三党に、みんなの党も躍進したが、日本未来の党は惨敗した。
今回、結果的には自民党の大勝利となったが、これは小選挙区制度のなせることで、少しでも投票が上回れば一つの選挙区を総取りするという、死に評が多くなる制度である。
事実、自民党の得票は前回に比べ伸びが無いのに対し、民主党の批判評が新党に流れた結果このような体制になった。
しかし、このような状況下でも、小選挙区で堂々と勝ち抜いてきた民主党の政治家がいることが我々選挙する者として大いに参考になった。また、今回の選挙では、維新の会が大いに躍進したが、私の目には最後まで姿形が見えなかった。しかし、この第三の声に真摯に耳を傾けなければならないと強く思った。
私は、改革の命の灯火は消さない。これまで以上に地方の政治を訴えていく決意である。
最後に、本年も、引き続きのご理解と力強いご支援を伏してお願い申し上げ新年のご挨拶とさせて頂きます。
平成二十五年 元旦
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